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CV-560 ゲリュオンⅡ主力戦車

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(注 この記事は書きかけの項目です。今後編集する可能性があります。)


CV-560 ゲリュオンⅡはブリック共和国陸軍の主力戦車である。ゲリュオン戦車をベースに軽量化と能力向上を目的にアンシェル社など複数企業によって開発された。

性能諸元
全長 約24ポッチ
全幅 約14ポッチ
全高 約8ブロック
重量 57.6t
最高速度 70km/h
主武装 52口径120mm軽量滑空砲
副武装 クォレルRWS 12.7mm機銃
    7.62mm主砲同軸機銃

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開発経緯
 BR陸軍を代表するゲリュオン戦車は、第3世代戦車の中でも若干古いながら比較的安価で走攻守に優れ、傑作戦車として国内外で高く評価されていた。
 パレードや演習、海外派遣、映画のヤラレ役などでその姿をメディアに晒すことも多く、一般にもその存在は広く知れ渡っており、機甲部隊に志願した新兵はゲリュオンへの乗車を希望することが多々あった。(戦車数も限られているため実際にはオルトロスなどの装甲車両に配属された。「新兵の癖にMBTに乗ろうとは生意気な。」というベテラン戦車兵の意見も踏まえているが。)
 また、あらゆる要求仕様に対応できる頑丈かつ余裕のある設計は、開発から数十年経過したにも関わらず、姿を変えながらも最新鋭戦車に並ぶ性能を維持してきたことがその発展性の高さの証明と言える。

 しかし、2010年代を過ぎるとその発展性の高さは、同時にある問題を招いた。重量の増加である。
 いくら発展性に余裕があるとはいえ、あれこれ詰め込んでいったゲリュオンはA8の時点で戦車として限界である70t付近にまで達しようとしていた。これ以上の改修を行うと重量が嵩んで行動力を著しく損なう上、トランスポーターなどによる輸送、橋梁などの重量制限、車両の回収など戦術・戦略機動性の低下することは小学生でもわかることだった。つまり太りすぎたのだ。
 改修できないということは兵器そのものの陳腐化を意味していた。これは今後も十数年に渡って運用し続けようと考えていた陸軍にとって大きな誤算であった。

 これに危機感を覚えた陸軍は、老朽化も進むゲリュオンの開発元であるアンシェル社に後継車両として新型戦車の開発を依頼した。要求仕様は至って単純で、

1、50t台(目標『ゲリュオン初期型と同等』)までの車重軽減
2、装甲防護力など基本的な性能維持もしくは能力向上 
3、新型パワーパックや最新の電子装備の導入
4、世界中どの戦車よりも強く!ごつく!!かっこよく!!!
5、出来ればステルス性とか先進技術もほしいかな~(チラッ


 という内容だった。新規開発するのであればあまり冒険もせず手堅い要求であった。それゆえなのか違うのかは不明だが、アンシェル社はこのような回答を出した。
 「これゲリュオンを改良すればいけますわw」と・・・なお4と5番目なんて存在しなかった模様。
 普通に考えたら旧式戦車の軽量化というのは難しいことのように思えるが、数十年前の設計であるゲリュオンの全面的な見直しを図った結果、現状の防御力のまま装備を追加しても50t台までの軽量化が実現可能だと判断された。まるでこうなることを見越していたかのように

 そしてその改良計画案「G.E.P.(Geryon Evolution Project)」がアンシェル側より軍へ提案された。これは装甲を初めとする主砲や電子機器などを更新し、50t台までの重量削減を狙いつつも、攻撃力や防御力の基本スペックは維持。もしくは能力向上を狙うというものだった。
 
 具体的な計画も定まっていない新戦車を一から開発より、予算会議で言い訳のしやすく、ゲリュオンをスクラップにすることを躊躇っていた陸軍は、新型戦車開発までのつなぎという名目でG.E.P.の採用を決定した。実際には新戦車を開発・配備する気なんて毛頭なかったのだが・・・

 こうして軽量化や車体及び砲塔の再設計などの能力向上や延命を図り、ついでにリデザインなどが施された新型モデルが開発されることとなった。技術者たちの寝る間も惜しんだ努力の末、2013年には早くも試作車両が完成。ある大臣は完成された本車を見て「これゲリュオンじゃない!」という絶叫とともに泡を吹いて倒れたらしい。それもそのはず・・・ゲリュオンとは似ても似つかない戦車がそこには佇んでいたのだから。(まぁ、実際ほぼ新設計だったらしいし仕方が無い・・・)

概要
 改修には既存のゲリュオンA8もしくはそれ以前の車両を回収し、フレームを解体した上で再設計・改修作業をする方式をとっている。その内容はもはや改修なのだろうか?ナニソレイミワカンナイ!というようなものであり、ほぼ新規設計と呼ばれる所以になっている。既存のA1などではなくⅡと名づけられた理由もここから来ているとか。

 車体はほぼ別の新規設計が施され、車内容積も広くなり居住性が向上。なかったことにされたステルス性も多少は意識され近未来的な外観となり、元の姿とはまるっきり別物になっている。一方で砲塔は基本的な構造は手を加えられないが、新型モジュラー装甲の搭載により結局別物と化している。また、砲塔が車体上面面積の3分の2を占めるほどに巨大化したことで、砲塔の位置次第で操縦席のハッチ開閉が不可能となったため、緊急時には正面装甲が展開し、脱出できるようになった。
 
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車体正面装甲を開いた状態。操縦手の姿が確認できる。

 防護面ではアンシェルアーマメント社製の新型軽量装甲が採用されている。これはATAV用軽量装甲を戦車へと応用したもので、防御力は旧型の水準を維持したまま15%の軽量化を達成した。
 間接防護力としてレーザー検知器が搭載され、スモークディスチャージャーと連動することで自動煙幕展開能力を備える。またハードキル型MK1B APSを装備し、側面からのRPGやミサイルの迎撃も行える。

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砲塔の外観とモジュール装甲を取り外した状態

 FCSは砲手用照準器及び車長用視察装置を含め換装されており、移動目標に対する命中精度が大幅に向上。行進間射撃が容易になった他、低空飛行するヘリコプターに対しても攻撃可能とのこと。
 C4Iも既存のものを転用・更新が行われ、車両間や後方の司令部とで敵味方の位置情報などをリアルタイムで共有可能。
 旧型ではこれらの電子機器は後付けで装備されており、車内が窮屈となっていたが、コンピューターのユニット統合化により半内臓式になり、故障などが起きても容易な復旧が出来る。

 主砲には軽量型52口径120mm滑腔砲を装備。55口径より軽量で若干ながら取り回しに優れるほか、ほとんど同等の初速と射程を誇っている。前述のFCSにより、命中精度(特に行進間射撃)が大きく向上した。
 また、砲塔上部の車長用ハッチ後部にはARC社製のクォレルRWSを搭載。車内からジョイスティックで射撃が出来るほか、捉えた敵を砲手用照準器に渡すことで即座に主砲攻撃が出来る。

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山岳や市街地戦を考慮し、主砲はかなりの仰角を取れる。

 駆動系にはSS社からライセンス生産された1500馬力のディーゼルエンジンを採用。ATトランスミッションとでまとめられたパワーパック化されており、短時間で換装作業が行える。余談だが、これは事実上本車のために作られた特注品だったりする。

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新型パワーパック。大手軍需メーカー製だけあって信頼性は高い。

 その他に電気配線の光ファイバー化、市街地戦での状況認識能力向上のため砲塔側面と車体後部にカメラモジュールを追加。電力消費を賄うため外付けのAPUを追加するなどの改修も行われた。

 これらの大幅な近代化改修により、総合的な能力向上が行われたにも関わらず、主砲や装甲などの軽量化によりむしろ57tまでの車重軽減を達成。
 一方でこれらの大規模改修はユニットコストの高騰化を招いており、年間生産数が限られてしまう危険性がある。近年陸軍がATAV開発に躍起になっているのもそれに拍車をかけている(おまけにそんな実戦で使えるのかわからんもより航空機増やせという要望がヘリ部隊から殺到しているとかしないとか)
 しかし、ゲリュオンの能力向上と軽量化の両立を達成したこともまた事実であり、受領した戦車兵からも好評だという。
陸軍は今後も旧型車両のアップデートを行い、最終的には初期ロットなどを除く全車両の改修をする予定である。
 
 アンシェル社は同じようにゲリュオンをライセンス生産した国に対し、この改修型を輸出しようと考えている。(ほらそこ!持っている国がほとんどいないとかいわない!)ただ、一から設計し直したものをわざわざ買うだろうかとか考えてはいけない。

バリエーション
A2
市街地戦などの不正規戦能力を向上させた改修型。装甲の強化やオプション装備の追加などが行われている。ゲリュオンⅡのうち2分の1がこれに対応した改修が施される予定である。

EX
ゲリュオンⅡEX
 ゲリュオンⅡの輸出(Export)型。アンシェル社が軍事展覧会にて初めて発表、デモンストレーションが行われた。
基本的にはゲリュオンEXと同様に改良は輸出先の裁量に任せ、最低限の装備のみ搭載するというコンセプトは継承されている。(だから手抜きな訳でも自分が負担したくないわけでは決してない
主な変更点としてSS社から導入した備品(パワーパック、APS、APU)とRWSの撤去。一部電子機器や操縦系統、サイドスカート、そして履帯の省略である。
 また一部設計が見直され、車長用パノラマサイトが新型に換装されており、FCSは専用のものを装備。それ以外の基本スペックはゲリュオンⅡA1と同等とされている。

 ゲリュオンの運用経験のあるカトラス民主主義連邦共和国(CDFR)より早々に輸出の要請があり、採用が決定。CDFR国内にゲリュオンを運び出してアップデートするという。アンシェル社に言わせると「この程度想定の範囲内だよ!」(←筆者はACプレイ経験ゼロです)
詳細は後述
 
Ctr 「セルン」主力戦車
 アフィリアに領土をもつCDFRが戦力の強化と周辺国への配慮から、モスボール保存されていたファフニール戦車をゲリュオンⅡと同仕様へとアップデートしたもの。ただし、アンシェル社によるアップデートはベース車体のみで、外装などの開発はタカヤマ重工が行っているため、オリジナルとは大分異なる印象を持つ。
 特徴として、アフィリアでの運用を前提としていることから、砂漠迷彩に変更。外装(装甲やヴェトロニクス、装備品)などは同国の最新鋭戦車T-18(A3?) ヤークトレーヴェの設計を流用しているところが見受けられ、A2と同様、市街地戦闘能力を持つと考えられる。ベースこそゲリュオンⅡだが、いい意味でCDFRらしいものへと仕上がっているだろう。
 
 完全に余談だが、CDFRから送られてきた車両と実際にアフィリアに送られてきた車両の数が一致しない件についてアンシェル社側は「数台ほど研究サンプルとしてリースした」と回答している。(とある部隊と裏取引が行われているという噂が出回っているらしいが、アンシェル社側は否定している)

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この記事へのコメント

- ピーナッツバター@SSR - 2015年04月01日 12:43:25

こちらでは初めまして。SSRのピーナッツバターです。

 スコウさんはどのような兵器でもカッコよく作れるところはすごいと思います!いつも
スコウさんの作品はさパkuu....参考にさせて頂いてます。

 今回はBR海軍のクラッガー級コルベットの艦載機のSQ-03無人哨戒ヘリをうちでも運用したいと思っております。なのでコピー許可を頂きたいと思います。

Re: タイトルなし - スコウ@ - 2015年04月01日 22:46:43

コメントありがとうございます。レゴなんて基本パクってなんぼなんでうちのでよろしければいくらでもパクってくださいw(自分もよくパクってるしねw

無人ヘリもコピーしてもらって構いません。(でもそれならコルベットの記事にコメントした方がいいのでは・・・(汗)必要なら写真とかも用意しますよ

- ロンメル - 2015年04月02日 01:59:40

こんばんはー!毎度お騒がせしてますロンメルです!
今回は待ちに待ったゲリュオン大先輩の記事だというのでコメントさせていただきました!

う~んやっぱり何度見てもゲリュオン先輩はハラショーですね~
コストがものすごい高いわけでなく、尚且つ非常にカッコいいのは本当にうらやましいです
本当に何度見ても飽きないので素晴らしげです!
ところで唯一ゲリュオン先輩をリアル生産したうちとしては改修型の設計図が欲しいわけなのですが是非下さいませんか?(コスパ良いしカッコいいから欲しい)

ところで(またかよ)市街地戦闘特化型に関した記述があったのって僕の勘違いでしたっけ?勘違いなら本当に申しあけないですが、勘違いでなければ非常に楽しみに待っておりますよ!

Re: タイトルなし - スコウ@ - 2015年04月02日 23:07:07

また設計図作らなきゃいけねぇじゃねぇか!(訳 コメントとリアル発注?ありがとうございます!)
一度は作ってくれたゲリュオンをまた作っていただけるとはありがたや・・・今回も国防軍所属なのですかね?
後、もう一つリアル生産してるDULのことを忘れないであげてw


> ところで(またかよ)市街地戦闘特化型に関した記述があったのって僕の勘違いでしたっけ?
これについては投稿翌日に修正して削除しちゃったのですよね。不正規戦仕様のA2型もそう遠くないころに公開予定です(まぁあんまし外観変わってないのだけれど)

- M1A2SEP - 2015年04月03日 19:36:36

こんばんは。久々にコメントさせて頂きますw

いやはや、とうとうゲリュオン兄貴もここまで進化したのですね
幾度も改良を重ねられていくのを見ると、スコウさんのこの作品に
対する情熱がひしひしと伝わってきます!

最近のMBTのトレンド?である軽量化なども盛り込まれたりと、
性能面でもグングンとアップしているようで素晴らしいです。

BR陸軍の兵器の中では断トツで熟成の域に達していると感じますが、
進化はまだまだ止まらない感じですね!

今後の更なるエボリューションモデルの登場も期待してます~

Re: タイトルなし - スコウ@ - 2015年04月04日 15:04:10

コメントありがとうございます。そしてお久しぶりです!

ゲリュオンは無駄に長生きしてますねぇ。もう初期から換算して4年は経ってるかと思います(まぁ現実の戦車だったらまだまだ新型ですがw)といってももはや面影一つ残ってませんから(察し

これ以上進化できるのかはわかりませんが、新戦車開発が面倒なので現役で要る可能性は非常に高いですね。

管理人のみ閲覧できます - - 2015年04月18日 21:32:56

このコメントは管理人のみ閲覧できます

- ピーナッツバター@SSR - 2015年04月24日 15:57:16

非公開コメントだったので分かりにくかったかもしれません。何度も何度もコメントして申し訳ありません。

Re: タイトルなし - スコウ@ - 2015年04月24日 22:39:11

コメントは確認済みですよw返信せずに申し訳ありません。例のものならもうメールでお送りしましたのでご確認ください

- ピーナッツバター@SSR - 2015年04月25日 13:17:51

了解しました。ありがとうございます!

- ピーナッツバター@SSR - 2015年04月26日 13:02:40

先程メールを確認しましたが、メールがきていませんでした。もしかしたら自分が教えたアドレスが間違っていたかもしれません。もう一度正しいアドレスをお教えしますので、もう一度データを送って頂けないでしょうか?toshiki_toshiki_0601@yahoo.co.jp 

何度も迷惑をお掛けして、申し訳ありません。

Re: タイトルなし - スコウ@ - 2015年04月27日 15:01:33

再送信しました。ご確認くださいまし

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プロフィール

スコウ@

Author:スコウ@
ブリック共和国の官僚兼大統領の第1秘書。
現大統領のチャールズ・クライアとは従兄弟同士の関係。
チャールズが戦争後企業し、部下として働いていたことがきっかけで現在に至る。
暴走する大統領を止められる数少ない人物。

昔からの趣味でレゴをしています。
主に更新するのはミリタリーやロボット系のレゴ作品、
レゴを使ったストーリー物です。
カテゴリからぜひご覧になってください。

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